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『この抽象化の出発点は「分からないことを分かりたい」という、すごく根源的な欲求なんです。』
とても共感する。特に、ホワイトボードのメモにあるが、抽象化するためのポイントは具体だと思う。具体を大量に知っているからそれらをうまくまとめる抽象化ができる。具体を多く知るのは、上記の根源的な欲求が強いかがポイントだと思う。
①の『思考力を格段に上げる、具体化と抽象化の「往来術」』という記事でも紹介したが、②の東大FoundXの下記の馬田さん(馬田さんも澤さんと同じくMS出身…!)の「解像度を高める」という資料が本当に神!
解像度をあげるという観点では、特にスライド48あたりがポイントだと思っている。こちらは顧客の課題認識の話だが、顧客に限った話ではない。抽象化がうまい場合は、具体を大量に知っていて、その具体を大量に知っているから上部構造もきれいに整理したり優先順位が作れる。
①https://newspicks.com/news/5662668
②https://speakerdeck.com/tumada/jie-xiang-du-wogao-meru
連載最終回が誕生日にアップされるという、実に心憎い演出・・・!
NewsPicksさんには本当に感謝です!
ボクの脳内で行われていることの一端をご紹介しました。
それほどスペックの高くない脳みそでも、使い方によってはいろんなことができるようです。
・具体⇄抽象
・帰納⇄演繹
の行き来にストレスなく向き合うことを求められました。
どんなシーンでも、仕事にずっと役に立っています。
「CPUは、また板。メモリは、鍋。ハードディスクは、冷蔵庫」
「僕はこんな“おみやげ”をせっせとこしらえては、配るのが好きな人間なんです」
相手が喜ぶおみやげをつくって渡す。
相手を喜ばせたいという気持ちが原点にあるようですね。
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マイクロソフト時代に、ビル・ゲイツの名を冠したMVP賞を受賞するなど圧倒的な成果を上げ、「プレゼンの神」と慕われる澤円氏。
2020年10月に独立した後も、多業種からオファーが絶えない「個人力」を発揮している。
自身のことを「ポンコツ」と自虐するが、実はそこに強みの源があるという。澤氏のキャリアの拓き方に迫る。(全7回)
■第1回 「プレゼンの神」がマイクロソフトを辞めた理由
■第2回 会社の名前ではなく、職業で自分を語る
■第3回 「できない」「分からない」は強みに変えられる
■第4回 プレゼンは、プレゼントである
■第5回 評価は「物差し」次第で変わる
■第6回 選択の判断軸は「鍛錬か、我慢か」
■第7回 会社の枠を超えて活かせる「抽象力」を磨け
具体を抽象化することで汎用性を得るというプロセス。
そして、常に相手と共有する時間に対して付加価値を提供しyいうとするスタンス。
汎用化したものをまた具体に仕立てるスキルも必要で、
これが無いと共感を得にくいシチュエーションは存在しますが、
「おみやげ」を意識したコミュニケーションは
相手と継続的に生産的な関係を築く上ではとても重要だと考えます。
> 僕はこんな“おみやげ”をせっせとこしらえては、配るのが好きな人間なんです。ずっとこれを続けてきたから、抽象化の力が磨かれたのかもしれません。
"「具体」を抽象化した上で、別の具体にも応用可能な知恵に転換することができたら、それは無数のお客さんに喜んでもらえる汎用品になります。"