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日本の水素戦略の展望と課題

NPO法人 国際環境経済研究所|International Environment and Economy Institute
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カーボンニュートラル実現に向けて、水素に対する期待も高まっているのですが、よく分かっていない、という方も多いのではないでしょうか?
水素は、地球上でもっとも軽い元素で、密度が小さい気体なので、運搬して利用するためにはキャリアと呼ばれる物質を必要とするとか、製造するために大きなエネルギーを必要とする(=コストがかかる)など、わかりづらい点も多いのかもしれません。
ということで、委員を拝命している「水素・燃料電池戦略協議会」の議論も踏まえて、整理してみました。
ご一読いただければ幸いです。
推奨
日本における水素インフラの持つ戦略的要件は各国のエネルギーと産業政策の中で著しく重要性が上がっている。是非、皆でその意義を理解し議論を高めていくべきだ。
>上流(供給)から下流(需要)までを俯瞰して技術の優位性を判断せねば、政策全体として効率的なカーボンニュートラルへの戦略にならなくなってしまう

特に日本のカーボンネットゼロ達成には不可欠であるという点から半ば盲目的に祭り上げられている印象がありますが、技術開発、設備投資、法令整備など社会実装に必要な全てが同時進行的に多くの不確実性をはらみながら進んでおり、最後にちゃんとサプライチェーンとしてまとめあげられるんだろうか、という不安を感じています。なので、引用した部分には大変共感いたしました。二兆円を呼び水に企業のキャッシュを引き出す、的な発言にも国としてのイニシアチブの強さを感じなかったですし。

末端技術者としては目の前の仕事を粛々とこなすのが重要ではあるものの、周辺領域を概観することでより有用な提案ができることもあるかな、と引き続き勉強させていただきたい次第です。