[シンガポール 14日 ロイター] - シンガポール貿易産業省が14日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前年比0.2%増と予想外のプラスとなった。力強い製造業活動が寄与した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%減だった。
前期比(季節調整済み)では2%増加した。
シンガポールは、新型コロナウイルスの国内感染を封じ込め、ワクチン接種を進めており、経済が緩やかに回復しつつある。
[シンガポール 14日 ロイター] - シンガポール貿易産業省が14日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前年比0.2%増と予想外のプラスとなった。力強い製造業活動が寄与した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%減だった。
前期比(季節調整済み)では2%増加した。
シンガポールは、新型コロナウイルスの国内感染を封じ込め、ワクチン接種を進めており、経済が緩やかに回復しつつある。
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速報ベースですが、市場予想に反してのプラス成長はシンガポールにとって朗報。ワクチン接種状況は、4月6日時点で1回済1,131,658名、2回完了535,864名、1回以上1,667,522名となっています。人口は外国人を含み約570万人。私も1回は済んでおり、月末に2回目を打ち完了する予定です。オンラインで予約が完結し、会場でも30分の待機時間を含めて1時間も要りません。ペースが上がってきているので、年半ばにはかなりの割合に達しそうです。Q3までには希望者は全員が打てると首相が宣言していましたが、その宣言は実現しそうですしずれ込んだとしても多少というレベルと思われます。残るは対外的な開放をどのような条件で進めていくかでしょうか。コロナ抑え込みと景気回復の道筋が見えたことから、政治社会的には、ヘン副首相兼蔵相が後継首相候補から降りたことで、リー首相の後任選び、雇用政策が重要な焦点となっていきそうです。
川端さんが書かれている通りですが、WFHが原則だったオフィス活動も4月に入って全体の75%まで復帰できるようになりました。ビジネス街もかなり人が増えたように感じます。
一方で、外国人労働者のみなさんはいまもかなり外出が制限されていて、そうした犠牲のもとに達成されている安定でもあるとは思います。
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