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DARPA、原子力推進宇宙船の開発でベゾスの宇宙企業Blue Originほか2社と契約

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    DARPAらしい研究助成です.原子力推進もいろいろあるが,どのようなものを想定しているのか,Demonstration Rocket for Agile Cislunar Operations (DRACO) のホームページを見てみる.
    https://www.darpa.mil/program/demonstration-rocket-for-agile-cislunar-operations
    nuclear thermal propulsion (NTP) system,核熱推進システムとある.原子炉の高熱で推進剤を加熱膨張させて推進する方式である.化学推進より2~5倍の比推力(燃費)が得られる.60年代まで,米国,ソ連では地上で実験が行われ,今でも高放射能の実験装置がほとんど野ざらしで投棄された状態にあると聞いたことがある.その後,研究は下火になりましたが,月や火星への探査計画が具体化している今,また復活してきています.例えば,火星には化学推進と比べて半分の時間で到達できます.
    「はやぶさ」のディレクターで有名になった川口淳一郎先生は元々この研究していました.私が東大の航空宇宙工学専攻に入学した時,少し惹かれた.


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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    さすがDARPA。国防省の組織だけど、15年前に自動運転のコンペティションやったりとかかなり時代を先取りした研究にお金を突っ込む組織です。

    Blue Originについていえば、サブオービタル以外まだ宇宙に何も飛ばしていないのに、月着陸船とかこれとか次々と話題になる契約取るからすごいなあ、と。まあでも話題は大きいですが、契約額は$2.9M。僕がPIとして取った一番大きい研究費が一件$1.5Mだったから、ぶっちゃけそんな変わらない。むしろ今回の件で一番大きい資金を取ったのは、宇宙での原子炉を担当するGeneral Atomicsで、$22.2M行きます。まあそれでもニュースのヘッドラインはBlue Originになるわけですが。

    もちろんたった数十億円で原子力ロケットを作れるわけはないので、これは初期段階の基礎研究でしょう。これがうまくいけば、徐々にフェーズを踏んでステップアップするのでしょう。


  • Interstellar Technologies K.K. Founder

    アステロイドベルトにウランの星があると恒星間飛行も夢ではなくなる


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    東京大学 公共政策大学院教授

    Blue Originはまだ周回軌道に入る実験も成功していないうちから、月周回軌道に原子力推進の宇宙船を作るという契約を取ってくる。なかなかこういう契約は日本では無理だろうなぁ…。これぞ産業政策という気もするが。


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