400年前の江戸城石垣か 「最初期」、皇居で発見
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皇居を目の前に見ながらずっと働いてきたので、個人的にも思いが湧き上がるニュースです。2004年ごろにも文科省施設の地下から発見されています。文科省構内ラウンジ前と地下鉄銀座線虎ノ門駅の新庁舎連絡通路内に発掘された石垣の全貌が見える展示コーナーが設けられています。
専門知識がないので今回の発見についてNHKニュースから引用します。
「特徴的なのは石垣の積み方で、石の表面や接合面を平らになるよう加工したうえ、大小の石を積み込んでいく「乱積み」と呼ばれる技法が用いられています。
さらに、石と石の間には角の取れた川原石のような石を詰めるなど、これまで知られてきた江戸城の石垣とは異なる技法が使われていることが確認できたということです」
熊本地震で熊本城の石垣が崩れましたが、それは後年に積まれたもので、築城当時の石垣はしっかりと耐えたと報じられました。当時の技術に改めて驚きます。妄想が進む、タイムトリップ。
どうせなら一度見てみたいが、埋めなおすとのこと。残念。ただ、まだまだ人類が知らない過去の遺産がたくさん眠っているのではと感じさせられる記事ですね。