佐川急便、宅配車両7200台を中国製EVへ 軽自動車から順次転換
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初期費用の低い中国製EVを用いるところがポイント。事業化に向けてベンチャーのASFやFOMMなどが参画してきた。2030年までのかなり長い時間の中で7,200台を置き換えるという話だが、少し時間が長すぎるような印象である。
プロトタイプは350Kgの荷物を積載し、ワンチャージで200Kmの走行が可能という。日経の以下の記事が詳しい。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC09663009042021000000/大型トラックのEV化は、現実的ではありませんが、宅配のラストワンマイルをEV化するのは、CO2削減とコスト削減からも理にかなっている。小型トラックあるいは宅配車のストップアンドゴーは、ディーゼルあるいはガソリンエンジンではとても負荷がかかり、メンテナンスコストからいっても、EVの方が適しています。
当然商用車では、この分野でEVが最も大量に必要とされるブルーオーシャンでもあり、当然どこの自動車メーカーも狙っているところでもあります。今回SGでは、中国メーカーを使用するようですが、当然商用車においてはコスパが最も大事で、そこをうまくさらわれたというところでしょうか。日系メーカーも手をこまねいているわけではなく、先日発表されたトヨタのいすゞへの出資のニュースもこの流れの一環です。
https://newspicks.com/news/5710072?ref=user_172110これは結構驚きです。
顧客(佐川急便)がベンチャー企業(ASF)と共同開発して、中国のEVメーカー(広西汽車集団)が生産する。
これは今までのガソリン自動車ではできなかったことです。