[深セン(中国) 12日 ロイター] - 中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は12日、米制裁で高精度の半導体の調達が困難になっていることを理由に、先端加工技術への依存度が低い事業分野への投資を拡大する方針を示した。

輪番会長の徐直軍氏はアナリストらに対し、米政府の許可なく米企業から技術や部品などを調達できない「エンティティリスト」から、バイデン政権下で除外されることは期待していないと述べた。

徐氏は、自動運転車の部品への投資を拡大する方針を示し、インテリジェント運転事業への投資額が今年、10億ドルを超えると説明した。

高速通信規格5G通信ネットワーク事業については、「予想を超える」ペースで世界的に展開していると述べた。

今年は明確な戦略作りに重点を置くことができると説明。昨年は制裁の影響があり、一部中国企業は半導体を3─6カ月分備蓄、それが世界的な半導体不足の主な原因になっていると指摘した。