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そんな中、見た目でわかりやすい人種やジェンダーでまずは多様性の担保を始めてみるのは大事な手段だと思います。
問題は、この手段を実施するにあたって、突然、機会の平等といった理論を持ち出し、平等にしているからそれでいいと例えば女性の数を増やそうと言った努力をしないことにあります。女性が増えていないということは結果から見て今までのやり方は間違っているのです。一見平等な手法かもしれないけれど、実はそうじゃないから女性が増えないんですよ。そう言ったまさに結果を直視しない多様性に欠けた議論が多いと感じます。
売れてないけど考え方は合ってるから間違ってないと主張するマーケターなんて許されませんよ!
クオータ制は一見逆差別に見えますが実は、平等に見える仕組みの裏にはこの記事の中にも記されている様々な不平等が潜んでいるから、それぐらいやってやっとちょっと平等に近づく、そんなことだと思ってみるといいといつも思います。
結果が全てを物語るわけです。結果が変わらないのなら、それは下手な考え休むに似たりということ。どんどん色々なやり方を試してみればいいと思います。
私は家庭における幼児期からのジェンダーギャプの刷り込みが、一つの阻害要因となっているのではと考えている。 女の子だから 男の子だからと洋服の色やおもちゃ、遊び方までジェンダーギャップを助長するような 固定観念に基づいている。
せめて小学校 中学、高校での授業にこの分野を取り入れてほしい。
ただ、政治の参加は厳然たる事実としてあるもので、地方議会においても、ほぼ女性議員がいないなんてことも多い。
機会の平等を整えた結果、立候補者が少ないから誰も望んでいないと両断するのは早計で、なぜ、立候補しないのか、何が立候補を阻んでいるのか、議員に多様性がある意味はなんなのか、問い続けることなしに結論づけることなどできない。
そこからわかるのは、やり方(取り組み方)を根本的に変えないと、実現は難しいということですよね。
正解はない話なので、小さなことでもよいので、できることを全てやるという方針が良いと考えますが、いかがでしょう?
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません」
日本におけるジェンダーギャップ問題の真因は支配者層が高齢男に固定化されていること。彼らが死ぬまでなおらない