総合大学で初。「データサイエンス」を全学必修化した筑波大の事情
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>客観的な判断や意思決定の必要性は今後さらに高まる
データサイエンスとまでいかずとも、データリテラシーはビジネスや研究において極めて重要になります。高度な分析までできずとも、データを集めて集計して切口を考えて作表するくらいの扱いは普通にできないと困ることが増えてきます。
文系であってもExcelを用いいた簡単な分析くらいはできるようになっていないと、仕事の選択肢が狭まります。
注目のコメント
継続して学んでいける仕組みづくり、壁にあたってしまったときのメンターの配備などが肝になると思います。筑波大学には様々な特色のある学部があるので、この取組が数年後どのような影響を与えるのかが楽しみです。
筑波大の事情、とかではなく、全大学で当たり前にやっていくべきことかと思う。ただ、筑波大にはデータサイエンスに強い先生方がたくさんいらっしゃるが、他大学が全てそうした人的資源に恵まれているわけではないのでこれは差がつきそう。
結論、こういう新たな取り組みを部分的ではなく、全体的に展開できることの組織の強さは見習いたいです。
新たな取り組みを進めると、総論賛成各論反対の輩が必ず出てきて、提案がうやむやにされ、なかったようなことになってしまうことが多々あります。
そういう意味では、筑波大学は、組織立っているというか組織が機能しているというか、皆が向いている方向が同じなような気がします。
この新たなデータサイエンス教育の新たな取り組みが習慣となって、文化となって、どのように筑波大学の組織自体に影響を与えるか楽しみですね。
注目していきたいと思います。