女性の制服、窓口含め完全廃止 佐賀共栄銀行、変遷経て
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制服の廃止がニュースになるということ自体が驚きでした。メガバンクを離れてから、新生銀行、シティバンクやHSBCなどの外銀でも働きましたが、窓口を含め制服がなかったので。でもおそらく多くの地銀では、まだ女性は制服着用が基本なのでしょうね...。
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銀行や地方中小企業でよく見かける女性事務服のデザインはもっさりしていて、どんなに頭脳明晰で仕事のできる人でも自分で判断が下せなさそう、仕事ができなさそうに見える服だなあと思っていました。見かけるたびに「こんなのを女性に着せる企業は女性観が旧態依然としていそうでかえって対外的にイメージが悪いんじゃないか」と思っていたので、制服廃止は個人的には素敵なことだと思っています。個人的には。
しかし、銀行という業種は信用第一で、対外的なイメージを何より大切にしていると思います。私服化してもドレスコードは厳しいのでしょう。しかしその基準は記事で書かれたような曖昧なもので、具体的には現場の空気というか、お局様の裁量で明文化されないルールが積み重ねられていくのでしょう。「合格」が出るまで試行錯誤で、せっかく仕事用にと買った服がダメだと言われてお金が無駄になることも多々ありそうですね。それはかえってきつそうだなと思います。今まで出てきた「制服のほうが楽」はそういうことだと思います。昔、ある経営統合支援のプロジェクト中に
「一般職の社員の制服をどうするか(A社は制服有り、B社は制服無しだった)」
というテーマが挙がった際に、ある役員の方が
「制服は無くします。制服によって『私は一般職だから、ここまでの仕事しか出来ない』という思いを持ってしまう人がいると聞きました。その枠を取り払って、どんどんチャレンジ出来る文化にしたい」
と仰って、深い話だなぁ、と思いました。
(もちろん、job descriptionの再定義と合わせて行いましたが)
もう何年も前の話ですが、今でも鮮明に覚えている出来事です。就活中の際、同じ職種でも女性だけ制服がある企業は、とても違和感があり、内定を辞退しました。
女性SEだけ制服を着用する必要性が全く理解できません。
制服は、一般の方と従業員を見分けやすくする、安全性の面、衛生的、機能性面以外の必要は、ないと思います。