原研哉が手掛けた中国家電メーカーのロゴのリニューアル その繊細な変化に騒つくネット民
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イノベーションでも、新しいビジネスでも、「成功した結果、やった結果」をみれば「こんなことなら、誰でもできた」と言えることが多いですよね。
「結果を見てからなら、何とでも言える」ということを理解すべきだと思います。
神は細部に宿る…一見シンプルなものほど、実は、その細部に宿っているものは大きいとも言えます。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
ロゴは大きく変えてしまうと、新しいロゴを定着させるために長い時間がかかる。どんなにお金と時間と知恵を絞っても、失敗することもある。JALが鶴丸に回帰したり、みずほ銀行が最初にものすごく時間とお金をかけて作ったロゴがすぐ使われなくなったり…なんといっても確実に定着し、長く使われることが大事だ。
またロゴはロゴひとつの問題ではなく、ブランドがどのようなシステムで運用されるべきか?多くの場合は大きなところではブランド戦略から細かいところでは名刺などのデザインも含めてパッケージで納品されるもので、ロゴ一個をポンと納品するものでもないですしね。
今回のデザインはしっかり経営陣が理念を理解してなされたものに見えるし、長く使われるだろう。よいブランドリニューアルをしているように思える。今までのロゴからもイメージを大きく変えずにスタイリッシュに使いやすい形になっているし、これだけ話題になったのであれば変更のキャンペーンとしても成功だろう。今後よいブラマネジメントが行われていけば最高だ。ブランドやデザインとはストーリーなので、見た目の色や形だけではありません。社長はもちろん、社員が自信を持って語れるデザインなのであればシャオミの売上から考えれば安いのかもしれないし、少なくともここまで話題になれば、短期的なROIとして悪くない
"これだけ騒動を起こして話題にするだけで200万元の価値はあった"新しいマークは、「かたち」ではなく、「性質」だと考えてみてほしいとは、原研哉さんのコメント。
くまもん、Oisix、茅乃舎などなど、ロゴだけでなく企業コミュニケーションのデザインを行う水野学さんは、クライアントに対するプレゼンを「研究発表」の場だと言いますね。
いわく、その企業やブランドの歴史を調べて考え抜けば、「これしかない」というデザインになるのだと。
だから、複数案提案することもないのだと。