トヨタ自動車のおひざ元で起きた「不正車検5000台」の衝撃(東洋経済オンライン)
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トヨタ自動車が奨励していた「その場で車検」。昨日、名古屋界隈で調べて来ました。取材した全ての関係者が「継続的にしっかり整備することは難しい」と話します。ひとつでも部品交換などが発生すると仕事の手を関わる全員が止めなければならない。一台でも時間が押せば、次の予約を捌けない。クイックサービスや突発の入庫もある。何よりメカニックが不足している中で一台に3人も4人も配置できない。
https://toyota.jp/after_service/syaken/sonoba/
こんなことをサービス関係者が知らないはずがない、当然、拠点の経営成績を管理する店長は知っているはず。本社のサービス担当役員も知っているだろう。となると経営者が知らないはずがない。それが年単位で放置されるのは異常だと言うことです。
私は今週火曜日締め切りで、トヨタ自動車広報部にコメントを求めています。
関係者によれば、名古屋周辺ではコトの経緯について色々話が出ているようです。なぜトヨタの最有力ディーラーであるATグループで起きたのか?
ここに問題の根の深さがありそうです。
トヨタ自動車は販売でも整備でも攻めていますが、それに現場がついていけているのか。CSとESの両面でストレスのマグマが溜まっていると感じます。六月号ではトヨタ関連会社でのパワハラ疑惑を報じます。
今週、国交省自動車局整備課にも取材します。
なお、明後日火曜日には赤羽国交大臣に「自賠責保険運用益補助金」について、国交省の見解を聞く予定です。一か月前に質問要請してようやく質問できます。私たちの強制保険料を使った50年変わらない補助金ばら撒きを見直す契機としたいと思っています。
注目のコメント
この案件は全国に飛び火しているようですね…
車検は、点検→整備→検査の流れになります。
指定工場の検査は国が指定する検査員1人が単独で検査して細かい調整や書類確認だけでも30分は欲しい所。
逆算すると残り15分で点検、整備するなんて、分解整備無しの新車1ヶ月点検並になってしまいます(驚)