新着Pick
135Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
誰も言わないから言いますが、製造時CO2をカウントするという考え方は、これまで私たちが「温暖化問題」と呼んできたものの根底を覆すほどのゲームチェンジです。

これまで、京都議定書、パリ協定などで知られるCOP会議などの国際交渉で、「○○%削減」などと国毎に数値目標を定め、それを条約で約束するというやり方できたわけですが、全ての根底には、1992年に締結されたUNFCCC(気候変動枠組条約)があり、COPとはこの条約締約国の会議という意味です。

この条約の考え方は、各国がその国における排出量を削減することに責任を持つというもので、つまりエネルギーであれば「最終消費者に排出責任が帰属する」というものです。

これだけ聞くと当たり前に感じますが、このルールが意味することは、例えば石炭を掘る人や自動車を買う人は温室効果ガスの排出責任はないということになります。ここが重要です。

この条約では「共通だが差異のある責任」といって、国を先進国と途上国に分け、先進国が強く削減義務を負います。当時は、エネルギー産出国の多くが途上国で、概ねこの考えで問題ありませんでした。先進国で産油国の米国カナダが京都議定書を離脱したことが象徴的。というか、京都議定書までは日本さえカモにできればそれで良かったんですよね。

しかし、この考えではより約束の緩い途上国に製造拠点が移転するという現象が起きるだけという問題があります(カーボンリーケージ)。

製造時もカウントすることは、排出量だけでなく、その排出に伴って製造した商品の販売にもペナルティを負うことになり、これは排出責任のダブルカウントですが、「カーボンリーケージ」を防ぐという正義の名の下に正当化されているわけです。

しかも、投資の際の要件として排出量公開を強制することで、欧州などの先行企業を差別化できる上、排出量監査業務が増えるので、金融や会計監査で儲けたい欧州財界にはウハウハな話。ほんと無茶苦茶やりおります。

少し続き
https://newspicks.com/news/5758194/
欧州で議論されているLCA(Life Cycle Assessment)規制では、自動車の使用だけではなく、エネルギー源、製造、販売、廃棄/リサイクルを含め、包括的にCO2排出量を捉えることが求められるとされています。
ですから欧州では一足先に、メーカが製造時のCO2をサプライチェーンを含めて把握する動きがあり、日本も遅かれ早かれこの動きに合わせる形となりそうでした。

独フォルクスワーゲンやマツダの報告では、LCAで考えると、現状EVはICE車の約2倍のCO2排出量を示しており、EVバッテリーの製造が環境負荷の半分を占めるとされていました、このため業界ではバッテリー部分の製造時排出率削減に目が向けられています。
グローバルベースで公開基準に関するガイドラインが出てきていますが、サプライチェーン全体を対象とするのが基本的な考え方です。
EVについてはバッテリー以外にも様々な部品や製鉄なども関係していしきます。
製鉄は鉄鉱石から酸素を取り出す際にコークスを使用するので温暖化排出量が多いですが、水素への代替の取り組みが進んでいます。
さらにこの水素もグリーンなのかどうかという観点も出てきます。

https://r.nikkei.com/article/DGXZQODZ070HI0X01C20A2000000
LCA(ライフサイクル・アセスメント)の評価を本気で取り組む覚悟を決めたということ。リチウイオンバッテリーの電解質は有機溶剤を使うので、バッテリーが大きくなるほどカーボンが使われますからね。BEVはwelltowheelではゼロCO2ですが、LCAでは必ずしもゼロにはならないというロジックを理解する必要がありそう。その意味では全固体電池が期待されます。さらにいうと、バッテリーだけでなく鉄製造時にもCO2が大量で発生するので、LCA評価は今後ますまず重要になると思います。しかし鉄製造で脱炭素はかなり難しそうですね。
電池生産。固体の組み立てにするか、液体のまま輪転式でやるか。
欧州で導入が検討されているLCA(Life Cycle Assesment)の文脈。走行時だけでなく製造から含めて、どれだけ温暖化ガスを発生するのかというもの。
EVは、バッテリー生産時の温暖化ガスの排出量が多い(①)。それなのになぜライフサイクル全体でやっていくかといえば、電源構成比や技術などで中国やアメリカに勝ちやすい(そしてそれによって欧州をバッテリー製造拠点にしていく)という文脈だと思う(②での大場さんのコメントや③記事をご参照いただきたい)。
とはいえ、そもそもLCA自体を計測すること自体はかなり難しく、そこらへん含めてルールメイキングで水面下の攻防がありそう(④)。

https://newspicks.com/news/5712626
https://newspicks.com/news/4479287
https://newspicks.com/news/5650483
https://newspicks.com/news/5718687
EVの場合、巨大な容量のバッテリーの製造と廃棄のためのエネルギーが巨大になることから、化石燃料依存の発電環境だと、巨大なCO2排出量となってしまいます。

逆に言えば、バッテリー製造・廃棄工場のエネルギーを、完全にクリーンエネルギーで賄えれば、LCA的には、大きな効果が得られます。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
ちょっとそれますが、今後数年LCA評価のコンサル求人が増えそうですねぇ それに伴い大学の関連学科、授業も そっちも準備済み、でのルールチェンジなのでしょうねぇ まだ困るメリケンがどう出るか、ですが
欧米のやり方を見ていると、資本主義がなんたるかをよくよく考えさせられる。日本では真面目に環境だ気候変動だと言っているが、資本主義においてルールは作った者が勝ち、従った者が負けるのは必然。。

文化の差が大きいと感じますが、果たして中国はどう立ち向かっていくのかも含めて、非常に興味深い動きです。
GDPを減らしていくのが近道。
本田技研工業株式会社(ほんだぎけんこうぎょう、英称: Honda Motor Co., Ltd.)は、東京都港区に本社を置く日本の輸送機器及び機械工業メーカーであり、四輪車では、2015年度販売台数世界第7位、二輪車では、販売台数、売上規模とも世界首位で、船外機は販売台数世界第4位である。 ウィキペディア
時価総額
5.88 兆円

業績