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創立103年の岩手県立大槌高校(継枝斉校長)にこの春、県外出身の「おおつちはま留学生」の1期生として、埼玉県川越市出身の本江紗羅さん(15)が入学した。本江さんは9日、桜と時折降る雪に迎えられて入学式に臨み、同級生60人と新たな一歩を踏み出した。「海や川、山といった自然と、住民から復興を学び、宝ものを見つけたい」と期待に胸を膨らませている。【中尾卓英】
おおつちはま留学生は、生徒数の減少を食い止めようと大槌高が2020年度に導入した制度で、全国から生徒を募集していた。防災・復興を学べるという特色がある。中学生を対象にオンラインで説明会を開き、10月には学校見学会を開いた。
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