処理水の海洋放出 政府、13日にも決定 福島第1原発事故

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汚染処理水をためるタンクなどの施設が造られた東京電力福島第1原発=福島県大熊町で2021年2月13日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影
汚染処理水をためるタンクなどの施設が造られた東京電力福島第1原発=福島県大熊町で2021年2月13日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

 東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分を巡り、政府は13日にも関係閣僚会議(議長・加藤勝信官房長官)を開く方針を固めた。処理水の海洋放出を決定する見通し。決定すれば、実際の放出は約2年後になる。風評被害が懸念されるため、政府は今後、対策を検討していく。

 汚染処理水は連日発生しており、タンクには4月時点で125万立方メート…

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