ルネサス 生産再開へ 那珂工場の火災棟、19日までに:朝日新聞デジタル
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注目のコメント
記事にある下記を真とすれば、ポジティブに予想を超えている!
『半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、那珂工場(茨城県ひたちなか市)の火災があった棟での生産を、火災発生から1カ月後の19日までに再開する方針を固めた。ただし、出荷量が火災前まで戻るのは6月下旬以降になる見通しだ。』
クリーンルームの復旧の見込みが立たのはポジティブ。装置もこれだけ需給タイトな中でどうやったのかは分からないが、5月以降になるものもあるとのことではあるが調達目途が立っているというのもポジティブ。
東日本大震災より復旧が難しいと3月末に社長が記者会見で述べている(①)。一方、東日本大震災の際には1カ月で試験生産、2か月で量産再開、ざっくり4か月の7月下旬にフル稼働になった(②)それより難しい中で今回そこに至りそうというのは本当にスゴイ(そして悲観コメントばかりで申し訳なかったです…)。
愛媛・西条工場やファンドリー代替生産も組み合わせて、どれだけ間を切らさずに出し続けられるか(③)。
①https://newspicks.com/news/5727698
②https://newspicks.com/news/5702840
③https://newspicks.com/news/5744081装置メーカーの協力も大きかったんでしょう。
何より火災の状況を直ちに公開して透明性においても信頼できるような印象がありました。
10年前の東日本大震災の経験、そしてつい先頃あった地震など、生産ラインを修復するのは、社員だけでなく、外部の協力が不可欠で、とにかく隠さない、本当にボトルネックになっていることの洗い出しと、生産手順を顧客とすり合わせているということなんでしょうね。
不正や誤魔化しのニュースを聞くことが少なくない気がしますが、やはりどんな時でも正直であることが大切なんですね。完全でないとはいえ、本当に1ヶ月で再開まで持っていくとは。
わたくし1ヶ月ではまず無理ではとか言ってましたが見誤ってましたね。失礼しました。
復旧の目処が立って少し安心しましたが、まだしばらくは心配でついニュースを見てしまいそうです。現在進行形で大変な苦労をされていると思いますが、一日も早い完全復活を祈ります。