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大統領・首相の半分はENA出身のエナルク。60年代後半の大学民主化運動でも手がつけられなかったフランスの聖域だが、「黄色いベスト」で廃止へ。
しかしエリート主義の官僚社会という国の構造が変わらない以上、形を変えて存続するでしょう。濃いコミュニティが国を仕切る。30代、課長補佐のぼくがパリでスパイをしていたころ、相手の大蔵省も郵電省も同い年が事務次官でした。
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名前を変えた別の研究機関で「エリート養成」を続ける。という話ですね。
 エリートは国家に必要で彼らが政府や国営企業のキャリア組にならなければいけない、という大前提がある以上、「エリート養成」は続けざるをえないでしょう。そして、フランスのようにエリートというのは文化や芸術についても広範な教養を持っていなければならない、という前提である以上、どうしても幼少から文化や教養に接してきた層が世襲していくことになります。
 ENAは、もともとは文化や教養さえ身につけることができれば、誰でも政府系のキャリア組になれる、という仕組みでしたが、それができる層が結局限られていました。
 中国や韓国、日本のように、文化や芸術のことはわからなくて教養もないけど、試験を通ればキャリア組になれる、という方が、より広い層が成り上がることができるでしょう。しかし、フランス社会の大前提がある以上、そうはならないでしょう。

エリートは教養豊かな知識人でなければならない -国立行政学院(ENA)校長
https://president.jp/articles/-/10080
まあ、ENAを廃止しても、ポリテクニークやエコール・ノルマルなど、エリートを輩出するグランゼコールは他にもたくさんあるので、ENAを廃止するのは単なる見せしめというかシンボリックな動きでしかない。
フランスは、教育費の無償化は当然のこと、一貫して教育機会の平等化を進めてきた。それでも、エリート校には裕福な層の出身者が集まる傾向を無くせなかった。もちろん、マクロン政権も、恵まれない層への教育投資に大いに力を入れている。フランス人たちは、自分たちの国を階級社会だと不満を語る。しかし、友人のフランス人経済学者は、「そりゃ、日本と比べればはるかに平等だけど……」と言っていた。
元々ENAはド・ゴールによって「凝り固まった官僚主義を破壊する」という名目で、広く市民から政治に携わるものを輩出するべく、創設された研究機関。
それが結局新たな差別構造を生み出す原因となってしまうとは、中々に皮肉的ですね。
ENAの廃止で、グランゼコール全体の廃止ではない、と。
マクロン大統領自身もENA出身、他にはシラク大統領やトリシェECB総裁なども。
下記Wikipediaみると、日本の政治家に結構出身が多いのが興味深い。
https://bit.ly/3dPMSJI
2019年に方針を発表していたものになりますが、フランスのエリート養成校と言われるENAを廃止すると発表。廃止は2022年になるとのこと。