ロエベが、スペインのイビザ島にあった伝説的ブティック「パウラズイビザ」とコラボレーションしたカプセルコレクションの第5弾がいよいよローンチされる。このコレクションをフィーチャーしたポップアップストアが、日本全国5カ所で開催される予定だ。
ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるジョナサン・アンダーソンは、「私のパーソナルな夏の思い出が込められたパウラズイビザ コレクション。2021年のコンセプトは現実逃避です。私にとって、自由と解放の精神はいつまでもこの唯一無二の島(イビザ)に繋がっている。(中略)自由と解放というのは一種の“在り方”であり、ビーチというのは“場所”であり“アティテュード”(態度)でもあると私は思います」(公式プレスリリースより)と語る。
アンダーソンの思いが込められた今回のコレクションは、気ままなムードのビーチの装いを日常に落とし込んだスタイルが提案されている。バレアレス諸島ならではの陽気でエフォートレスな雰囲気が漂うウェア&アクセサリーがラインナップ!
ウェアはスウェットシャツをはじめ、ドローストリングショーツ、トラウザーズ、ドレスなどが展開される。どれもゆったりとしたシルエットに仕上げられており、ビーチだけでなく、部屋着やワンマイルウェアとしても活用できるナイス・アイテムだ。
遊び心あふれる小物も見逃せない。貝のグラフィックをプリントしたバッグやウォレット、トカゲやオウムを鮮やかにプリントしたフィッシャーマンハット、ゴーグル風のサングラス、そして、フルーツにインスパイアされたバスケットやポシェットなど、私たちをハッピーな気分に誘う色とりどりの小物が豊富に揃う。
また、天然繊維のイラカヤシ製のアナグラム・バスケットは、職人たちの熟練の技術を詰め込んだスペシャルな一品だ。NGO団体「Corporación Oficio y Arte-OF&ARTE」に所属する女性職人がコロンビアで織ったバスケットに、スペインにいるロエベのレザー職人が革のパーツを付け加えたのだという。こだわりの工程が具現化された仕上がりだ。ちなみに、「Corporación Oficio y Arte-OF&ARTE」は女性職人の経済的独立や子どもの教育を支援することを目的とする職人集団である。
海外旅行に行けなさそうな今年の夏は、パウラズ イビザの新作をまとってバケーションの気分に浸りましょう。