同僚が自分の部下になったとき、どう向き合うべきか - できる上司は会話が9割
コメント
注目のコメント
あまり部下という言葉をそこまで会社の中では使わず、また上司という言葉もあまり使っていないです。
上か下かというものではなく、そのときに与えられたロールがリーダーだった、メンバーだったということで、その時々の専門性が何か、一人一人にスペシャリティがあるわけです。ただ確かにリーダーが、メンバーにとってどういうリーダーシップをとるかにより、チームの生産性やエンゲージメントは変わりますので、その中でのフィードバック文化はとても大事にしています。メンタリングと逆メンタリングが、両方行われているのですが、フィードバックはタイムリーにあまり長くならずに少しの時間で行われると、頻繁にフィードバックを双方で返す癖がついてきます。ポジティブもネガティブも、フィードバックの返し方、受け取り方があり、ネガティブというのは人間性を否定されているわけでもなく、改善できるチャンスを与えているわけですよね。ですので、ポジティブだけを受けていてもその時は嬉しいですが、成長がないために、改善できる事項や提言、こんなアイデアが良いのではということをお伝えすることが良いことなので、双方でフィードバックしましょうと、文化醸成をしています。フィードバックはギフトです。積極的にフィードバックし合いましょう。企業風土によりますが、私は「役職」と「偉さ」を結び付けることは非常にデメリットが大きいと感じています。
役職は、役割の違いにしかすぎず、マネジャーが偉くプレイヤーが偉くないわけではないですね。野球選手でもそうですが、監督の年俸よりもスタープレーヤーの年俸の方が高くてもいいわけです。
役職(管理職)と偉さを結び付けるデメリット
①成長率がそこまで高い企業ではない場合、管理職ポストが新たに生まれず、既存の管理職で詰まる。非管理職からすると「チャンスがない」
②既存管理職の方にプレイヤーの役割を依頼しづらくなる。プレイヤーになる=偉くなくなるだから、誰も受け入れたくない
③役割と人格を混同する人間が増える。(先日まで同僚で丁寧語で話をしていたのに、役職がついたとたん横柄な言葉遣いをするような人が増える)上司と部下、人の上下関係じゃない。
役職の違いであって、単なる会社の中の仕事内容の違い。人間関係を決めるものではありません。
昇進したからといって、人としての格が上がったなどと勘違いしないようにしましょう。