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トップで決勝進出の池江「自分のレースできた」 女子100m自由形

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女子100メートル自由形準決勝で、全体1位で決勝進出を決めた池江璃花子=東京アクアティクスセンターで2021年4月7日、梅村直承撮影
女子100メートル自由形準決勝で、全体1位で決勝進出を決めた池江璃花子=東京アクアティクスセンターで2021年4月7日、梅村直承撮影

 東京オリンピックの代表選考を兼ねた競泳の日本選手権第5日は7日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われた。女子100メートル自由形準決勝は、白血病で長期療養していた池江璃花子(ルネサンス)が54秒36の全体1位で8日の決勝に進んだ。同種目の五輪派遣標準記録は53秒31、400メートルリレーの派遣標準は54秒42。

 日本記録(52秒79)を持つ100メートル自由形でも、主役は間違いなく池江だった。「楽しみ(にしていた種目)と言うということは、イコール自信があるということと同じ。そうとらえてもらえば良い」。レース後の言葉からは手応え、そして自信がにじみ出ていた。

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