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「気候変動は安全保障上のリスク」というとらえ方 欧米ではもう広まっている

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    日本語で「安全保障」というと、軍事問題に偏りがちですが、「セキュリティ」の訳語であり、「安心できる状態にすること」というニュアンスの幅広い概念です。

    だからこそなのかも知れませんが、安全保障問題を広い分野で研究する人は日本ではとても少ない印象です。私はエネルギー安全保障を専門領域としていますが、以前は「生活の安全保障」というテーマでも講義していたこともありました。

    スウェーデンはもちろんですが、2010年代頃から、ドイツやイギリス、米国などの軍事研究機関から、気候安全保障に関する研究が多数出される様になり、様々な角度から検討がされて来ました。

    例えば、温暖化する事で、スウェーデンやロシア、カナダなどの国は、耕作可能な土地が急激に増えます。そうなると、これまで世界の穀物供給を握って来た米国の覇権を脅かすことにもなりかねません。

    既にロシアの穀物生産量は増え始め(ただし、旱魃による減産もある)、今や穀物輸出は軍事産品を超える輸出額になり、中国への輸出量も急増しています。

    また、赤道付近で海面上昇等で生活の地を追われた難民が(例えばベトナム等)、農業従事者が不足していくロシアへなだれ込んでいく難民問題も懸念され、そうしたスタディが行われています。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    気候安全保障の専門家であるストックホルム国際平和研究所のフロリアン・クランプ氏へのインタビュー。気候変動と紛争、食料問題とのつながりについて解説してもらいました。


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