やはり、総務省という役所が許認可していること、そして今回次々と明らかになった特殊な閉じられた世界ゆえの官民もたれ合いが背景にあると思います。東北新社が「非公式に口頭で説明して了解をもらった」と主張(総務省は否定)していますが、そうした言葉が出るだけでも、いかにもたれ合いの世界だったかが伺えます。フジテレビにしても「総務省は緩く御しやすい」とみていたからこそ、こうした行動を取ったのではないでしょうか。放送事業の許認可について、かつての電波監理委員会のような独立性の高い組織が担うことも検討すべきでは。
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