記事にもありますが,日本郵船は日本貨物航空(NCA)を子会社に持っている点が,ほかの邦船二社(商船三井,川崎汽船)と異なるところです.一方で,記事にもあるとおり,NCAは赤字体質の「グループの問題児」でもあります.おそらくはいつか売却を目指すのだと思います.売却益を得られたら,この数年で毀損した自己資本などのカバーに充てるのが良いのではないでしょうか.自動車船事業への投資について言及したコメントがありますが,現在の技術開発動向や生産の現地化傾向を前提にすると,同事業の行く先は不透明ではないかと思います.
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