2021/4/8
【秘話】業界最高峰のライターが「教科書」を作った理由
著者の言葉をまとめ、コンテンツとして世の中に発信する「ライター」。
小説家、ジャーナリスト、エッセイストなどとは異なるこの仕事を、第一人者として極めているのが、古賀史健氏だ。
堀江貴文氏の『ゼロ』、瀧本哲史氏の『ミライの授業』といったベストセラー書籍の構成を担当したほか、共著者として執筆した『嫌われる勇気』はミリオンセラーを記録するなど、手掛けた書籍の累計発行部数は、実に1100万部を超える。
そんな古賀氏が4月、新著『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を刊行した。構想から執筆まで約3年を費やし、「100年後にも残る教科書」を意図して書いたという。
ライター志望者のみならず、プレスリリースや商品説明など、多くのビジネスパーソンが「伝わる文章を書く」スキルを求められる現代。
ライターとしての仕事観、そしてあらゆる職業に応用できる「取材・執筆・推敲」の極意を、前後編に分けて伺った。
INDEX
- ライター業界には「教科書」がない
- 『ピッチャーズ・バイブル』の衝撃
- ライターは「コンテンツをつくる人」
- 読者にとって「自分ごと」になるか
- 普遍的なものは時代を超える
- 頭だけでつくった企画は面白くない
- 大切なのは「後取材」
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