「ユーロの父」マンデル氏死去 1999年にノーベル経済学賞
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永濱さんがご指摘のマンデルフレミングモデルは懐かしいですね。オープンマクロの変動レート制の下だとクラウディングアウトを起こしすので財政政策の効果は薄れるというのが衝撃的でした。
注目のコメント
マンデル氏と言えば、やはりマンデルフレミングモデルでしょう。
バブル崩壊以降の日本の財政政策が効きにくかったのは、同時に十分な金融緩和をしなかったせいであることが、このモデルで説明できます。ユーロ導入の理論的支柱でしたね。ただノーベル賞受賞は政治利用されたという見方もあります。またユーロ危機でさえ彼のモデルから導かれているところになんとも言えないサイエンスの業のようなものを感じます