【解説】現役博報堂社員が語る、マーケティングプランナーの仕事術
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経営コンサルタントとマーケティングプランナー。
コンサルファームには、広告代理店のマーケティングプランナー出身で活躍されている方が結構います。
なにかしらの共通点がありそうです。
この記事がきっかけをくれたので、あらためて考えてみると、以下のような共通点がある気がします。
・クライアントワークである
・社会や市場の変化に敏感じゃないとピントが外れる
・数字に弱いとやってられない
・言葉が弱いとバリューが出ない
・納期があるためプロマネができないと不夜城になる
・年収が高い
経営コンサルタントからの転職だと昔はファンド、ちょっと前からはスタートアップの事業開発、そして最近は、データサイエンティストへの転職も。
同じように、なにかしらの根底でのスキルやバリューズに流用可能なものがあるのかもしれません。
注目のコメント
沖縄でダイビングショップを経営している人のほとんどは、本州など県外の出身者です。もともとその場所で育つと当たり前すぎて気づけない価値に、外部の目利きが気づくことも多い。
この記事のインタビューにもあるように、マーケティングプランナーの仕事は広範な業界、多様な生活者の知見とクライアントのビジネスへの豊かな好奇心を持って、企業やブランド商品の居場所と掲げるべき旗を見つけ、実現していくこと。
私も今は研究職ですが、キャリアのベースはマーケティングプランナーとしての経験です。変化が激しく、かつ生活者とのコールアンドレスポンスが大事な時代に、とてもやりがいがあり、若い年代が新しいモデルを作るチャンスも多い職種です。昭和では花形と言われ、説明の必要がなかった広告代理店の仕事もこうして理解をしてもらう必要がある時代になったんだなぁ、と感慨深い。確かに広告代理店の仕事は明らかに変化している。媒体を取り扱う事以上に時代の理解と経営に近い助言が求められる。一方で運用型広告のように作業に限りなく近い仕事も広告代理店の中にあり人材の二極化が激しい。改めてビジネスモデルの変化が問われている。
マーケティングの発想は、個人がキャリアを考える上でも大いに参考になります。
自分では当たり前だと思っていることも、人から見ると意外と価値のあることだったりします。外部の目線を取り入れることで、自分の立ち位置がよく見えるようになります。
自分が実現したいことも、やりたいことに関する専門性の強さも、人から価値を認めてもらうためには、やはり外部の目線が重要になります。
ビジネスだけでなく、個人のキャリア形成にも参考になる記事です。