前橋元市長の萩原氏が死去、87歳  群馬

萩原弥惣治氏
萩原弥惣治氏

 前橋市の元市長、萩原弥惣治氏が5日、肺炎で亡くなったことが分かった。87歳だった。

 萩原氏は、先月11日に大腿骨骨折を負い前橋市内の病院に入院。同22日に手術予定だったが、同19日の検査で肺炎が発覚。別の同市内の病院に移り、治療を続けていた。

 萩原氏は、前橋市出身で、平成8年の市長選で初当選し、2期8年にわたり市長を務めた。それまで群馬県議を5期務め、議長などを歴任。市長時代は、大胡町、宮城村、粕川村との4市町村合併の道筋を作った。

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