[クアラルンプール 5日 ロイター] - 東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国ブルネイは5日、混乱が続くミャンマー情勢を巡り、インドネシアのジャカルタで会合を開催する方針を明らかにした。

マレーシアのムヒディン・ヤシン首相とブルネイのハサナル・ボルキア国王は5日に会談を行い、ASEAN会合の開催で合意。会談後に両国が合同で発表した声明によると、両国はすでに、会合準備に向けて当局者らに指示を出した。ただ、日時は明らかにしていない。

ASEANにはミャンマーも加盟している。ASEANは互いに内政問題には干渉しない方針を取っていたが、ミャンマー情勢を巡ってはこれまで、インドネシアが解決に向けた取り組みを主導してきた。