SUBARU、半導体不足で1万台減産 矢島工場で最長13日間停止
Reuters
2021/04/05
[東京 5日 ロイター] - SUBARUは5日、国内での生産調整を4月に実施すると発表した。半導体を使用する部品の一部で供給が滞る見通しとなったためで、約1万台の生産に影響が及ぶ見通し。群馬製作所(群馬県太田市)の完成車工場である矢島工場で10日から操業を一時停止する。
同工場に2本ある生産ラインのうち、1つは20日までの8日間、残りは27日までの13日間それぞれ停止する予定。
群馬製作所では4月28日から5月9日まで長期連休を計画しており、5月10日からは全ラインで操業を再開する予定。SUBARU広報によると、今回の生産調整は世界的な半導体不足に伴うものであり、工場火災のあったルネサス・エレクトロニクスによる影響はないとしている。
(白木真紀)
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旧富士重工。左右対称全輪駆動や追突防止システムアイサイトなどの技術が特徴。祖業の航空産業では防衛省向けヘリ、民間では大型旅客機「ボーイング777」シリーズの中央翼など手がける。
時価総額
2.63 兆円
業績
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