BTS所属の芸能事務所、スクーター・ブラウン氏の企業買収
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上流で強力グローバルIPの獲得(米国有名人)
下流で自社配信/ファンマネジメントPFを構築中
(1st Party IPのBTSを核に立ち上げ1,000万人以上に)
まさにエンタメ企業としての王道を進んでいる印象
(前職で色々な日系エンタメ大企業とお話ししてきたが
同じ東アジアの会社でここまでブレずに資源投下する
企業はスゴイなと...この会社の動きを見て感じました)
注目のコメント
ビッグヒットとして上場した際、株価が大幅に下落したことが大きく取り上げられましたが、その後、株価は回復。下落で「それみたことか」という雰囲気が漂い、未だに「ビッグヒット 株価」と検索してヒットするニュースは上場当時の下落や乱高下のニュースばかりです。
しかし、データをみると半年間で20%の上昇です。(PE Ratioは81ですが)
株価 2020/10/16 200,500KRW⇒2021/04/03 243,000KRW
(株価データ参照元 https://www.marketwatch.com/investing/stock/352820?countrycode=kr)
同社の時価総額は8000億円を超えています。なお、日本の上場企業で代表的な芸能・音楽事務所のエイベックスは600億円。「BTSが、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデと同じマネージメント下で活動するようになる」とあります。
韓国から、世界最大のエンターテイメント大国の米国で通用するBTSというスターが現れて、現地のトップタレント達と肩を並べるようになったこと自体、大変な快挙です。
また、BTSのマネジメントを担うHYBEは昨年夏に上場し、時価総額が1兆円を超えて話題になりました。
そのHYBEが米国でトップタレント達の舵取りをも行っていくというのは、アジア人が世界のエンターテイメント産業をリードしていく先駆けになってくれる可能性を秘めていると感じます。所属アーティストたちも出資するってのが面白い。
「HYBEは1820億ウォン相当の新株を発行し、ブラウン、ボーチェッタ、グランデ、ビーバーの各氏などに割り当てる。」