名機「F5」「D1」など、ニコン一眼の国内生産終了へ…スマホ普及
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随分前に発表されていたことなので実際に変わるとなっても「そうですか」という感想ではあります。
私もF3HやD5、D1HからD5までの「国産一桁機」を使い続けてきましたが、D850などのタイ製カメラも特に問題はないです。ただ、D3の頃と比べると、代を追うごとに塗装がはげやすくなっていて、産地を問わずコストダウンを感じますね。
はっきり言ってNikonは国内生産でも海外生産でも問題ないと思います。
Nikonは性能がいいのに宣伝がダメなメーカーの代表格ですが、以前も書いたプロサービスの大幅縮小が痛いというか、先行きが不安になります。私は事業用でNikonのカメラを使っているので、性能はもちろんですがサポートが非常に重要です。特にこれまでのサービス体制には非常に助けられてきたので、宣伝上手のCanonや SONYに負けないでと思う反面、仕事で毎日使う以上はシビアに判断しなければと改めて思います。
注目のコメント
ニコンは2013年には売上高が一兆円でした。しかし、今は4500億円ほど。スマートフォンに奪われたという言い方もできるのでしょうし、本丸のカメラ市場でソニーなど他社に負け続けていることも深刻な問題です。新規事業開発も芳しくありません。つまり、デジカメ市場の衰退の直撃を受けてしまいました。どうしてそうなったのだろうと思います。
リストラがこの先しばらく続くと思いますが、その先にどんな未来を描こうとしているのでしょうか。
苦しいと思いますが、今が本当に踏ん張り時だと思います。量産機はコストの最適化で攻めるべきですが、ライカをならってニコンもMade in Japanのスペシャル機(要はコレクターアイテム)というチャレンジをして欲しかった。非公開企業になればできるのでしょうが。