文科省の「探究学習」は必ず失敗する フレッシュマンよ「知の越境」を目指せ!
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古い懐古話、自慢話がダラダラと続いて大事なポイントがスカスカな記事ですが、要は「武蔵は特殊」なので真似はできないと言いたいのですね。
都内の私立男子校御三家として、開成、麻布と比較されていますが、御三家の中では異質な存在。
まず、入試方法からしてかなりユニークで変わっている。おそらく日本の高校入試でいちばん個性的。知識詰め込みの点取型の勉強では受からないので、武蔵対策専門の学習塾が練馬区近辺にはいくつかあります。
我が家の二人の娘たちもそうした対策塾に通ってました。もちろん女子なので武蔵は受けられませんが笑
塾の考え方やポリシー、ユニークな先生たちの個性、伸び伸びとした生徒たちの雰囲気が好きだったから。
先生は全員あだ名で呼ぶのも面白かった。
そんな環境で伸び伸びと個性を伸ばしていく。
必ずしも武蔵を目指すような優秀な子ばかりではなく、中堅以下の私立を目指す子たちもたくさんいました。
模試は四谷大塚や日能研を受けますが、トップクラスの成績で開成でも余裕で受かる子もいます。
でも、本人は武蔵以外には興味がない。おそらく親の影響もあるでしょうね。
そうした子たちは伸び伸びしていてユニーク。好奇心旺盛でいずれは官僚ではなく学者になるんだろうなという感じ。インプット型の東大王的なものとは真逆で松丸省吾の謎謎的な知力と好奇心。
そんな教育を小規模なローカルな学習塾でもできるのです。やり方しだいだと思う。この筆者はアカデミックな世界ばかりで生きてきたであろう方で、そうした武蔵対策塾の存在もご存じないのでしょう。実は武蔵は対策をすれば意外と入りやすいのです。必ずしも超優秀で頭脳明晰である必要はなく。単純な知識な計算力とは違う能力を育てることができれば。それが探究力と言えるのかもしれないが、探究力の原点は好奇心、探究心であることを忘れてはいけない。それをどうやって引き出し、伸ばせるか?が教師の役割。「総合」の導入失敗から何も学べていないのが問題。実質的に現場へ丸投げした結果、正直多くが無駄な形に終わってしまったわけでね。能動的な環境を作るには受動的な教育システムで教える事が良いとされる評価を変えなきゃ意味ないよ。
限られた人生経験しかない人が多い教職員に人生の方向性を説かせるのは酷な話。たまにはみ出した素敵な先生もいる。
免許さえ取れば誰でもなれるという教員制度を改革しないと何も変わらないでしょうね。