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米株はS&P4000ポイント突破、マイクロソフトやアマゾンが高い

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    最新週の新規失業保険申請件数は前週比6万1000件増の71万9000件と、2週ぶりに悪化し、米株式市場が休場となる2日のグッドフライデー(聖金曜日)に予定されている米雇用統計を控え警戒感も広がりました。

    米長期金利の上昇を受けて割高感があるハイテク株が売られる局面が最近目立っていますが、昨日は悪化した新規失業保険申請件数に反応した金利低下を受け、ハイテク株が買われました。ナスダック総合指数の終値ベースの上昇率は1.7%を超える程でした。米国10年国債利回りは1.75%の節目でようやく上げ一服となり、1.5-1.75%のレンジが確認できたと仮定すれば、グロース株にとってある意味、安心感が出ると言えます。

    バイデン米大統領は前日、8年間でインフラ整備や環境対策を中心に2.25兆ドルを投資する成長戦略を正式に発表。財源確保のための法人税増税や富裕層向けの増税も盛り込まれており、株式市場はその影響を吸収しなければいけない背景はありつつも、この戦略への期待や米サプライ管理協会(ISM)が公表した3月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は64.7と、37年超ぶりの高水準を付けたも相場を支えました。

    米ドルは1-3月期に主要6通貨バスケットに対し3.6%上げ、四半期ベースで2018年6月以来の上昇率を記録し、投資家は米経済が迅速に回復すると予測していることが窺えます。

    米政府による成長戦略、FRBによる金融緩和維持、ワクチン普及による米国経済回復という3拍子は米国株式市場をブルマーケット状態にしてますが、あとは米国企業業績の動向がはっきりしますと相場の方向性がより明確になると思われます。


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