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Microsoft、「HoloLens 2」ベースの「IVAS」12万台を米陸軍に納入する約219億ドルの契約獲得

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  • 東京大学 脳神経科学研究者

    「革新的技術開発」と「軍事利用の危険性」は常に表裏一体です。特に私自身が関わっている、脳の記憶や感情の人為的書き換えといった分野では、常にこの問題が付き纏います。

    企業の場合は、資金調達とレピュテーションリスクを天秤にかけた上での経営判断となるところと思いますが、一方でアカデミアの場合は、「基盤技術が研究業界や社会全体に広まってほしい」という想いから、多くの研究の発見そのものに対して、法的制限はかけません。

    (ゲノム編集のようなブロードに各分野に使用可能な技術開発の場合は、話は別ですが、たとえば「この神経細胞を刺激すると、敵への攻撃性があがる」といった発見そのものには、法的制限はかけないという意味です)

    どの程度、アカデミアの基盤技術を、軍事利用から切り分けられるかは、大きな課題の一つです。

    さらにいうと、USの場合、国防高等研究計画局(DARPA)という、軍隊使用のための新規技術開発に主眼が置いた部署があり、高額の研究費をアカデミアに供給しているという実態もあります。実際、DARPA研究費を取得している研究の中には、ほぼ全く軍事利用に関与しそうもないものも、数多くあります。

    DARPA研究費を取得した研究は、全て軍事関係とするのか?その場合、アカデミアはその研究(or 研究者)をどのように扱うべきかなど、「新規技術で安心できる未来を作る」ために議論すべき課題がまだ数多くあります。


注目のコメント

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    拓殖大学大学院 客員教授

    マイクロソフトが陸軍兵士の装備を納入。「IVASの高性能の各種センサーを活用し、戦闘に必要な状況認識、ターゲットエンゲージメント、情報に基づく意思決定を強化できる」という話。このような技術は世界各地で戦闘活動に従事してきた米国の独壇場。


  • 東京大学情報学環教授 「妄想する頭思考する手」

    ARは研究の黎明期から軍事と医療が2大応用領域で、DARPA研究資金も大量に注ぎ込まれていたので、当然の帰結といえば言えると思います。しかし空爆もドローン化していくのに、米国防省はこれからも数万人規模の歩兵を展開する「需要」があると想定しているということですね...


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