いま日本に必要な「世界のニュースを習慣化」する価値

2021/4/1
2019年11月に日本版のニュースレターサービスをローンチし、コロナ禍のなかで迎えた最初の春。1年前の2020年にも、こうしてキャンペーンの機会を用意していました。
2012年、米国でグローバル・ビジネス・メディア『Quartz』を立ち上げたQuartz Media Inc.は、2020年のMBOを経てメディアカンパニーとして独立。CEOザック・スワード、編集長キャサリン・ベルのもと、立ち上げ間もないQuartz Japanも、改めて日本の読者の皆さんに愛用していただけるようサービス内容を改善する日々を続けてきました。
Quartz Japanはローンチ当初、「日本のビジネスパーソンに世界基準の情報を届ける」ことを目指し、大型のリアルイベントを予定していました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みて実施を断念。日々、メンバーシップ読者のメールボックスに直接お送りするニュースレターのほか、連続ウェビナーや電子書籍など、ニュースレター以外の価値をお届けしてきました。
そんななかで、会員の皆さんから何よりの評価をいただいたのは、やはり日々お送りしているニュースレター、なかでも平日毎朝の「Daily Brief」でした。
①「コンパクトなボリュームがちょうどいい」
インターネット上には情報が溢れていて、「必要な」情報をすべて探し当てるのは容易ではありません。Quartzでは世界中のジャーナリストの目を通して、世界でいま起きていることを最適なかたちで編集。ビジネスパーソンが慌ただしい1日の中で受け止めるのに十分なコンパクトさを重視してお届けしています。
②「世界と同じ瞬間に、同じ情報を受け取れる」
Quartzのニュースレター「Daily Brief」は、世界のミレニアル世代を中心に100万人弱の購読者を誇ります。日本版は、英語版が配信された直後、翻訳されたかたちでお届けしています。世界のビジネスパーソンが「世界のいま」を受け取っているまさにそのときに、日本でも同じ内容を同じタイミングで、毎日、受け取れます。
③「世界のいまをキャッチアップする習慣ができる」
Quartz Japanはローンチ以降、「習慣」を意識してきました。ニュースにまつわる多くのウェブサービスやアプリがあるなか、あえてウェブを捨て、ニュースレターのみでメンバーシップ会員のメールボックスに決まった時間にお届けすることを選んだのは、そのためです。これからもQuartz Japanは皆様の「習慣」に寄り添い、新たなニュース体験を提供していきます。
Daily Briefという名のニュースレターは、そもそも、米ニューヨークのQuartzニュースルームが平日毎日、編集・執筆し世界中の読者のもとに届けてきたグローバルビジネス・ニュースレター。日本版では、そのニュースレターをリアルタイムで翻訳・編集しています。
日本版を配信しているのは、平日毎日の朝7時台。その日、日本の皆さんが寝ている間に世界で起きていたことが、目を覚まして仕事を始める前に届くわけです(朝7時「台」なのは、なまものであるニュースを取り扱うゆえ)。
かつて朝刊に目を通しながら1日をスタートし夕刊でその日の出来事をチェックし、日曜版で1週間を振り返っていたニュース習慣は、テクノロジーの進化で「自分の求めるタイミングで、自ら手に入れる」体験へと変化しました。しかしながら、ソーシャルメディアや検索結果画面に並ぶ膨大な情報は、便利な一方で、ビジネスの効率性を下げる結果を招いています。
毎日、世界情勢の変化を知るために必要十分な「コンパクトな情報量」と「世界との同時性」、そして「習慣化」。それらの価値をさらに高め、「日本のビジネスパーソンに世界基準の情報を届ける」ことで、あらたなビジネスを切り拓く皆さんのお手伝いを、これからも続けていきます。
ぜひこの機会に、あたらしい習慣を体験してみてください。登録はこちら