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「世界の半導体投資に占める上位2社の比率」のグラフが興味深い。上位2社は、ここしばらくはSamsungとIntel or TSMCだが、トップ3だともっと高い。
最先端で設備投資をし続けられるメーカーが限られてきて、寡占状態になってきている。一方で、Intelは結局ファンドリー活用ではなく自社でやっていく方針を出したが、その際には他国依存を論点に出している(米政府へのアピール)。
ITは半導体なしでは成立せず、ITがリアルな産業でもより活用される(IoT・DXというのはそれの総称)。一方、半導体自体の製造は韓国・台湾のシェアが上がっていて、特に台湾の中国とのバランスは、外交・国防など様々な観点でのリスクが高い。
リスクが高いところは、あの手この手でポリティカルになりやすく、半導体はすでにそうなっている(日本の経産省もそういう文脈もある)。一方でポリティカルにやったとしても、技術自体がなければどうにもならない。この行く末はどうなるのだろうか?
地政学リスクを考慮しないとインテルのIDM2.0は理解が難しいのだろう。CEOもプレゼン中で少し述べていたが。

台湾には中国リスクが常にある。韓国には北朝鮮&中国リスクが常にある。結局は中国の補助金じゃぶじゃぶの産業振興を潰すためには、アジア依存度を全体的に下げ、地政学リスクを考慮していかなくてはならない。アメリカやヨーロッパが東アジアに頼りすぎたがために、アメリカの雇用は失われ、でも、それを良しとしてきた20年が中国やアジアの企業を大きくしたのは間違いない。

日本の地政学リスクは勿論低くない。地震や台風のリスクは台湾と同レベルかそれ以上。北朝鮮リスクや中国リスクが下がるわけでもない。TSMCが工場を台湾以外に建てるなら米国だろうし、米国政府はそもそも論でTSMCではなく、Intelのほうがもしもの時のためにComfortableってことだよね。これって結構露骨な話だよね。