単月の動きだけで判断すべきでないとは思いますが、数週間前に過ぎない金融政策決定会合での「点検」結果に照らして腑に落ちない面もあります。 中短期債の買入れによって、10年債の利回りを「遠隔操作」できるのであれば、それは望ましいことではありますし、記事が示唆するように今回の変更を市場が十分予想していたのであれば、市場との対話に関しても問題ないとは言えます。 それでも、こうした戦術でインフレ期待は改善するのかという問題は残るように思います。
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