大阪 新たに599人感染
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大阪の新規感染者数の過去最高は1月8日の654人/日だが、きょうの会見で吉村知事は「この水準はすぐに超えてくると予測している」と述べていた。直近は当面、東京をコンスタントに超えてハイペースで伸びるような数字が日々出てくる可能性がある。
それに対していわゆるまん防がどこまで有効に働くかに注目したい。ワークしなければ再度の緊急事態宣言しかカードがない。厚労省による3月8日から26日までの接種実績発表によれば、1日平均5万回くらい、直近だと少し下がっていて、4.6万回である。最近、1回接種でいいというようなワクチンも出てきているが、いったん、2回接種するとする。
1億2000万人いるが、7割が接種完了を目指すと8400万人。
そうすると、1.7億回ぐらいワクチン接種、必要なので、1日5万回だと、3000日以上かかってしまう。
土日などはお休みなので、平日でカウントすると、年250日接種するとして接種完了は12年とか、かかっちゃうんですけど、、、?
アメリカは最近、ものすごく接種回数を伸ばしていて、7月4日の独立宣言の日までに、コロナに打ち勝った宣言しようとなっていたりする。
日本はこのままだと完全に世界に取り残される恐れが。
大阪の数字はすごいが、東京もきっともっと増える。
もう1年経って、私たちは学んだ。厳しい緊急事態宣言を再度徹底するというのが、ベストな回答ではない。
感染対策を引き続き頑張りながら、なんとかワクチン接種のスピードを高めていかなくてはいけないと思う。大阪の人口は大雑把に東京の半分である。その地域の感染者数が東京を数で超えたことはかなり深刻と言える。
が、本当にそうだろうか。
大阪の新型コロナウイルス感染症対策サイト <https://covid19-osaka.info/> の情報によると、
大阪は検査の数を増やし続けている。
3/24〜28の5日間は10000件以上(3/26は15187件)の検査を実施している。
一方で東京の新型コロナウイルス感染症対策サイト <https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/number-of-tested/>
によると、
検査数が10000を超える日は週に1日程度である。(直近の10000件超の日は3/22)
陽性者数は検査数が多ければそれだけ見つかる(報告される)。よって陽性者数を見るときに東京の人口と大阪の人口を比較することは意味が無い。
どれだけ検査したかということ=検査数に対する陽性者の率 で見なければ比較にならない。
検査の実施で即時陽性かどうかの報告がされない(報告日に差がある)ため、上の2つのサイトの情報では陽性者を率で比較することができない。
本当はこのようなことが実態の把握、しいては対策の実施判断に影響するので、比較できるように同じ基準同じまとめ方にすることが重要である。
しかし、残念ながら今の日本ではそれができない。コロナ後の今後の課題として取り組む必要があると思う。
ただ、
今は、このことを前提として、数字を見る(理解する)必要がある。
少なくとも、
「大阪では検査数を増やしそれに伴い感染者の報告も増えています。ただ、直近のの数日は検査数の増加よりも感染者報告の増加が増しているため感染拡大の傾向です。暖かくなってきましたが、今一度感染予防を徹底して第4波とならないよう皆さんの注意と協力外出必要です」
というくらいの報道が必要ではないでしょうか。
第4波は大阪だけに来ている? Yes or No?
誰か数字を使って説明してもらえないでしょうか?