アシックス、ウイグル問題めぐる声明を削除。「中国法人が了解得ず出した」当初の説明から一転
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米中対立の踏み絵を踏まされる企業は、これから続出するでしょうね。もともと米国は、SDGsを無視していました。ところが2年ぐらい前から、突然積極的になりました。原因は、SDGsにある人権を盾にすれば、中国を封じ込められると踏んだからだといわれていました。そして、ウイグルでの人権弾圧を国務省が正式に認定したことで局面は完全に変わりました。アラスカでの3月中旬の米中外交防衛大臣の2+2会談で、ブリンケン国務長官が中国の楊外務大臣にテレビカメラの前で約20分間にわたり面罵された衝撃が増幅し続けています。本当の山場は、来年2月の北京オリンピックの後に来ます。北京が最も恐れるのは、G7がボイコットすることだからです。今はまだジャブ程度なのに、これだけ大きな衝撃波なのです。米国は恐らく7月4日の独立記念日にコロナ制圧宣言を出すでしょう。そのあと対中政策は本格化すると思います。来年、米国は中間選挙があり、中国たたきは、票が取れる政策でもあるのです。