SDGsで吹く、これから10年の日本へ追い風となる新たな経済ルール
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東芝の「CO2資源化技術」、出光興業は「ブラックペレット」というバイオマス燃料の生産プラントを建設した。不二製油は代替肉「大豆ミート」、近畿大が完全養殖に成功したクロマグロ、岡山理科大が開発した海水魚も淡水魚も同時に養殖できる「第3の水」は、世界の食糧問題を解決するかもしれない。
モノヅクリ大国と呼ばれる日本ですが、実は歴史上そこまで「発明」を得意としていません。
一方で、日本企業は発明された技術がコモディティ化した後、それらをどう組み合わせるか、どう性能を高めるかといったベクトルには柔軟なクリエイティビティを発揮できる。