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資格の良し悪しはともかく、大学では体系的に学べない実践的な知識を習得するという意味では有益な資格制度だと思います。特に、経営戦略や財務会計などは企業経営を理解する上で必須の知識で役に立っています。

ただ、MBAのレベルをマスターするのであれば1次試験だけでなく2次試験をクリアする必要があります。ケーススタディを通じて企業の課題や対応策を分析・助言する能力が試されます。

資格を取得しても役に立たないと言う方もいますが、私は試験に向けた学習を通じて仕事の経験を体系化して理解を深めることができました。
要は、資格取得をモチベーションにして勉強した成果をどう実務に活用するかでしょう。実務への適用を繰り返すことで知識や理論が本当に役立つものとして昇華されるのではないかと思います。
資格だけで食べていけないのはどの資格でも同じ話ですし、資格保有者の中で実力差があるのも事実です。企業経営の知識を体系的に習得し、「診断・助言業務を実施できる」ことが求められるので、この部分でできる人とできない人の差がつくのだろうと思います。その意味では、二次試験や養成課程を経由しない診断士というのはどうなのだろうかという疑問を感じざるをえません。

なお、診断士といっても専門分野は様々ですし、それが魅力であるともいえます。「π」型キャリアを作るには最適の資格かもしれません。私の場合、本業は個人情報・プライバシー保護コンサルティングですが、情報セキュリティやビジネスリスクマネジメントもカバー範囲です。これらはクライアントのビジネスそのものを理解できないと結果を出せないので、中小企業診断士としてのスキルとコンピテンシーは非常に役に立っています。

「経営経験がない」といっても、経営経験がある人の方が少ないわけで(私もその一人)、「経営者の立場と思いを想像し・理解できる」診断士であることが重要と考えて日々活動しています。
そもそもMBA自体が学歴の一つでしかなく、そのMBAと比較すること自体が間違いだと思います。個人的には診断士というネーミングをもっと『名が体を表す』表現に変更できないもんですかね。やること、専門性が明確になる方が目指す人が増えるんじゃないか、と思います。
前職で資格取得を検討していた時期もあり、興味深いです。
見直しにより活躍の場が広がることを大いに期待します。