木村花さん侮辱罪に科料9千円 ツイッター中傷の20代男性
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侮辱罪による科料9,000円の判決。金額に驚きの声がありますが、調べてみたところそもそも科料は1万円未満となっており、侮辱罪の法定刑は拘留又は科料となっています。つまり、侮辱罪としては科料しか取ることが出来ず、科料でキリの良い数字だと最も高い金額が9,000円のようです。
(以下Wikipediaより転載)
侮辱罪の法定刑は、拘留又は科料であり、刑法典で規定されている犯罪において、法定刑が最も軽い。
日本の科料は1,000円以上1万円未満(つまり9,999円以下)の金銭を強制的に徴収する財産刑である。日本の現行刑法における主刑では最も軽い刑罰で、軽微な犯罪に対して科される。罰金と類似しているが、罰金は原則として1万円以上である。
検察庁保管の前科調書に記載され前科となる。検察から市町村への通知はなく、市町村役場の犯罪人名簿には記載されない。
(ここまで)
また、前科がつきますので、その場合、会社を解雇される可能性があったり、一定の職業は前科がつくと資格が失効したり資格を取得できなくなったりする可能性があるみたいです。
こちらは刑事裁判ですので、民事裁判での慰謝料請求は別でされる形でしょうか。専門分野ではないので内容に誤りがありましたら容赦ください。
何れにしても痛ましい事件ですので、何かしらの抑止力が働くことを望みます。9000円のことよりも罪になって社会的なダメージを負うことの方が大きいとは思います。これで多少の抑止効果にはなるのではないでしょうか。
無くしていく努力も大切だとは思いますが、なくならないのも事実だと思うので、受け手の方が強くなっていくのが何かを変えるよりも効率的だと僕は思います。僕もインターネット上で意見論評も含めて、お言葉貰うことも多いのですが、いちいち気にしていたらどうしようもないですからね。少額であることは現行法上、仕方ない。
西田一平氏の言う通り、前科者となることの抑止効果を期待するしかないのではないか。
一方で、前科がついても社会復帰をしやすい社会を作るべきだという意見もあるわけで。
前科そのものというより、その中傷コメントと共に顔出し名前出しで特定ページに表出され続けることのほうが抑止効果は高そう。
ここに至っても、被害者の実名は出るのに、加害者の実名も顔も出ない。