[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米金融市場で混乱の渦中にある投資会社アーケゴス・キャピタル・マネジメントが声明を発表し、「フアン氏とチームが今後の最善の道筋を決定するに当たり、あらゆる計画が議論されている」と明らかにした。

同社の広報担当者は声明で「ファミリーオフィスであるアーケゴスと当社のパートナーおよび従業員にとって困難な時だ」と続けた。

関係筋によると、ヘッジファンドのタイガー・アジアを立ち上げたビル・フアン氏が率いるアーケゴスで損失が生じ、先週末26日に保有株の投げ売りにつながったとみられる。

クレディ・スイスと野村ホールディングスは29日、多額の損失に直面する可能性を警告した。関係筋によると、アーケゴスがマージンコールに対してデフォルトを起こしたという。市場では金融機関への影響に警戒感が強まっている。