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韓国の文在寅大統領は北朝鮮のミサイル発射を受けて、韓国、北朝鮮、米国は対話を継続しようと発言した。融和策一辺倒。しかし、北朝鮮の金与正・副部長は文在寅大統領の発言を批判。南北の言葉のやりとりが噛み合っていないけれど、北朝鮮は韓国の譲歩をせまりつつ韓国との対話の道を捨ててはいない。そのあたりの北朝鮮の狙いを今日の『日経ビジネス』(オンライン版)で説明した。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00179/032900046/
金与正、やはり韓国罵倒専門役員だな…。米韓双方に向けたメッセージだが、アメリカは「悪党」止まりなのに、韓国は「非論理的」で「恥知らず」扱い。南北の感情的な関係にまで立ち入ることはできないが、単なる国家間関係を超えた何かを感じる。
北朝鮮のミサイル実験、そして韓国への避難には、米政府の新たな対北朝鮮政策決定を前に制裁緩和を狙った圧迫カードではないかと思います。そして今の行動には中国のバックアップによる自信がある程度あるからだと思います。歴史は繰り返されるのでしょうか。いつも同じ所に戻ってしまう気がしますね。
文在寅大統領は、これまで北朝鮮に対して宥和的な態度で接してきました。ひとたび北朝鮮に擦り寄れば、ほんのわずかに批判するだけでも、北朝鮮は韓国が「裏切った」と非難するのです。それは、北朝鮮が韓国を対等な相手だとは見ていないからでもあります。自分の子分が裏切ったと捉えるからこそ、非難はより強くなるのです。
日本にとっても他人事ではありません。北朝鮮は日本のことを子分だと思うことはないかもしれませんが、中国は少なくとも日本を格下だと見ています。ライバルは米国のみだということです。中国は一貫して大国外交が重要であると言い続けています。
中国が、日本は中国に配慮するのが当然の子分なのだと認識していれば、日本が少しでも中国の人権問題などを批判した時に、中国は日本に対して怒りを露わにするでしょう。日米2+2の共同声明に対して、中国外交部の趙立堅報道官が日本を罵倒したのは、その表れとも言えるでしょう。
協力すべき部分は協力し、批判すべきは批判する、というバランスの取れた態度を取らなければ、一方的に格下扱いされることになってしまいます。日本にも、文在寅大統領の失敗から学ぶところはあるでしょう。
バイデン政権から制裁緩和などの譲歩を引き出すことは期待できず、かといってこれ以上の制裁強化は避けたい。強気の非難を向けられるのは韓国くらい、といった計算でしょうか。
金与正の発言はインパクトがあるので、その表面で見てしまいがちですが、北朝鮮を巡る国際環境などを観るように考察した上で解釈をすることが必要。