英グラクソ、米企業のワクチン生産を支援 5月にも開始
産経ニュース
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支援が表明されたノババックスのワクチンは、これまで各国で用いられてきているmRNAワクチンやウイルスベクターワクチンとは異なり、遺伝子情報を「運ばない」ワクチンです。
これはタンパクサブユニットワクチンと呼ばれ、その仕組みが(インフルエンザワクチンなどの)既存のワクチンと似ています。ウイルスの一部をかたどった「模型」を作って注射をするというものです。
mRNAワクチンやウイルスベクターワクチンに、遺伝子を書きかえる、遺伝子に影響を与えるというような事実は全くもってないものの、根拠のない噂が絶えない状況の中、遺伝子への影響を強く懸念してしまっている人に対して、文句のつけようのない選択肢となりうるでしょう。
このように複数種のワクチンを持っておくことは、より多様な価値観へのアプローチという面でも意義が高いと考えます。英製薬大手グラクソ・スミスクラインは29日、米バイオテクノロジー企業ノババックスの新型コロナウイルスワクチンの生産を支援すると発表しました。
2020年7月にはカナダのバイオテクノロジー企業メディカゴと新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンの開発で提携しています。
詳しくはこちらをどうぞ。
https://newspicks.com/news/5050381
・英グラクソがコロナワクチンで提携、田辺三菱薬傘下のカナダ企業と(2020年7月8日)