資生堂、日用品売却の必然 ブランド経営迷走で原点へ
編集委員 中村直文
資生堂がヘアケア商品「TSUBAKI」や男性用「uno(ウーノ)」など日用品事業を海外の投資ファンドに売却する。主力の化粧品に経営資源を集中し、連結売上高の70%近くを占める海外を中心に成長戦略を進めるためで、平成以前の「原点に戻る」(魚谷雅彦社長)という意味合いもある。
昭和の資生堂は化粧品の再販価格制度に守られ、一時は2万店を超える専門店と百貨店での対面ビジネスが中心だった。だが1990年代...
NIKKEI Primeについて
朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。
編集委員 中村直文
資生堂がヘアケア商品「TSUBAKI」や男性用「uno(ウーノ)」など日用品事業を海外の投資ファンドに売却する。主力の化粧品に経営資源を集中し、連結売上高の70%近くを占める海外を中心に成長戦略を進めるためで、平成以前の「原点に戻る」(魚谷雅彦社長)という意味合いもある。
昭和の資生堂は化粧品の再販価格制度に守られ、一時は2万店を超える専門店と百貨店での対面ビジネスが中心だった。だが1990年代...
権限不足のため、フォローできません
ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。
入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。
エラーが発生し、登録できませんでした。
ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。
入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。
_