中国・北京市、黄砂に覆われる 15日以来
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今年の黄砂は例年になくひどいです。
通常はコロナ対応用として普通の布製マスクをつけているのですが、黄砂がひどい時にはN95を使用しています。翌日には快晴となるので一日の辛抱ですが、日課のランニングなど屋外スポーツができないのはつらいです。
注目のコメント
モンゴル付近でまたしても低気圧が発達し、現地時間で28日未明から砂嵐が中国領内に襲来し、午前中から昼過ぎにかけて、北京や天津などいわゆる華北の都市部で一時的に視程が1000m程度まで下がり、霧のように視程を悪化させました。ただし28日夕方以降はすでに視程はすっかり回復していて、黄砂は数時間かけて吹き抜けるだけでした。
むしろこの黄砂が朝鮮半島付近で発達中であった低気圧の後ろに回り込み、29日になって日本付近にも到達しています。北陸から西の日本海側を中心に、視程が5kmを割り込むような通報もありました。日本でも空に霞がかかったようになっています。
29日夜になり、関東地方でも月明かりがぼやけてみえるようになりました。上空の黄砂の影響かと思われます。地上付近では視程を悪化させるような状況にはなっていませんが、一緒に飛ばされてきた汚染物質であるPM2.5の濃度が上がり始めており、30日朝にかけて霧が出るところがありそうです。
30日日中にかけて、本州付近に黄砂や汚染物質が残りそうであるという数値演算も出ています。花粉症がよりひどくなるといった作用がありますので、外出を控えるか、コロナ対策も含めてマスクやゴーグルで守るなどの対策をお勧めします。