東南アジア最大のテック企業「Sea」、ゲームやEC事業の売上高倍増 背後にはテンセントの支援
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シー・リミテッド(SE)は、2009年に現在の会長兼グループCEOのフォレスト・リー氏が、Garena(ガレナ)という社名で設立した企業です。
現在では、主に東南アジアで、eコマース・オンラインゲーム・フィンテック事業を展開しており、「東南アジアのテンセント」と呼ばれることが多いです。
(当初、中国の巨大インターネット企業テンセントをモデルにしていたからです。)
また、同社はここ数四半期で驚異的な成長を遂げ、2020年には株価が6倍に跳ね上がっています。
そして、2020年Q2(4-6月)の調整後EVITDAは以下の通りです。
オンラインゲーム $463.2M
eコマース -$305.5M
フィンテック -$6.4M
その他 -$6.5M
ゲーム事業は、売上高の割合が多く利益をあげている事業で、
eコマース・フィンテック事業は利益をあげておらず、ゲーム事業で稼いだ利益で、eコマースとフィンテックの成長を加速させるビジネスモデルです。
また、中国のテンセントがシーの株式の約30%を保有しており、テンセントの後ろ盾のもと成長してきました。