【亀山×岡田斗司夫】経営者は「頑固親父」がちょうどいい
NewsPicks編集部
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メモ
僕は、思想とは矛盾だと思うんですよ。バブル経済をバカにしながら、本音ではちょっと憧れている。『ボーダー』は、それを女で表現しています。
突っ込まれる部分こそが魅力なのに、みんな整理して見せたがるんですよね。やると言ったのにできなかった、そのみっともない矛盾を見たくて、僕たちはサービスにお金を出しているのに。
ジブリにしても、宮崎駿がOKしそうなものしか作りませんね。そうやって幅を狭めることで、個性が出るんです。
落ちぶれるのも、プレーヤーの見せどころですよ。立派な人は、最後に落ちぶれたところまで伝説になっているからこそ、後世の僕たちが読んでおもしろいんです。人生のフルコースを味わうには、デザートの「落ちぶれ」もやらないと。
注目のコメント
年上の賢者に話を聞くシリーズ第2弾。今回は迷えるオッさん経営者の亀っちがガチ相談。つぎつぎと痛いところをつかれてタジタジ(笑)。
個人的には無茶苦茶楽しかったけど、コンテンツとして面白いかは良くわかりません。思想は矛盾というのは「こうしたほうがいいことはわかっているけど、どうしてもできない」素の人間臭い部分と理解しました。よく言えば個性。もっとビジネス的に言うと「世の中の半分の人に嫌われていなければ、差別化とは言えない」(パタゴニアのシュイナード)ということなんでしょうね。大企業が面白くなくなってしまうのは理の部分に支配されて個性がなくなるということだと。ブランド=亡霊の話もとても面白いので、使わせていただきます。