• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

富士山が噴火したら…溶岩流、相模原・小田原にも到達と予測

読売新聞
136
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • リコー 工程設計・品質管理・品質保証・生産管理TL

    ひぃぃ、沼津の我が家エリアはギリセーフ_:(´ཀ`」


注目のコメント

  • 国内航空会社 気象予報士

    富士山の噴火は、山頂からマグマや噴煙をどかんとやるというよりは、ここ3000年程度は山腹からの噴火が主体で、特に山の北西方向を中心に過去の噴火で火口となった場所が多くなっています。富士山の火山で噴出される溶岩は硬い安山岩質ではなく、柔らかい玄武岩質で、より広い範囲へ流れやすい特徴があります(現在アイスランドで中継されている火山も玄武岩質の溶岩を出しています)。また富士山で最大級の溶岩流を噴出したのはおよそ1200年前の貞観噴火とされており、青木ヶ原樹海の下にある溶岩を形成し、もともとあった湖を埋め立てて西湖と精進湖に分けました。
    今回の改訂ではこの溶岩流の噴出量を見積もり直し、大規模な噴出があった場合に到達しうる場所を書き出したのが記事中にある図となっています。もっとも、過去3000年の富士山の噴火の歴史で、たとえば小田原まで溶岩流が到達したことはありません(富士吉田や御殿場、富士宮といった富士山至近の市街地では、可能性は大いにあります)。火砕流も心配といえば心配ですが、これも山の勾配が大きな場所でなければ外側には広がらないと考えられているため、現時点では富士山に隣接していない場所で直接の被害を受けるという心配はまずありません。

    富士山の場合に気をつけなければならないのは、直近の江戸時代の宝永噴火でもそうであったように火山灰による被害、また富士山に積もる雪が融けることによる火山泥流や、積もった火山灰が大雨などにより、やはり泥流となって下流へ影響することです。富士山の近くではメートル単位で降灰があると考えられるほか、風下には数百kmにわたって数十cmの降灰となる見込みです。最悪のケースとして東京に10cm程度の降灰がある場合がよく引き合いに出されますが、電子機器はショートして壊れ、自動車や鉄道など交通機関が麻痺し、積もった灰を処理しようと対応を考えているところに雨が降って灰が河川や下水を詰まらせるという状況が容易に想像できます。
    特に前回の噴火は南海トラフ巨大地震の直後に発生した噴火ということもあり、仮に次回も同様のタイミングで発生するとした場合には巨大地震や津波で東海から西の各地がやられているところに、今後は富士山が噴火して東京が麻痺、という状況もあり得ます。事前の想定と準備が肝心です。富士山BCPは、今後広めていきたいと考えています。


  • badge
    毎日新聞 客員編集委員

    私たちの世代は、富士山は休火山と教えられましたが、今の子どもたちは休火山という言葉も知らないと思います。富士山は間違いなく噴火する山です。

    風になびく富士の煙の空に消えて ゆくへもしらぬわが思ひかな

    平安時代の終わりを生きた西行が古今和歌集に残した和歌です。当時、富士山は桜島のように噴煙をあげる火山でした。
    東日本大震災の直後、富士山が怪しい動きをして、噴火を考えた専門家もいました。

    いずれにせよ噴火は早晩起きます。起きると溶岩流だけでなく、火山灰で首都圏は動けなくなります。阪神大震災の地面の動き、東日本大震災の津波という水の動き。次は空から火山灰という災厄が来ることを覚悟して防災に備えるべきです。


  • 元 移住・交流推進機構

    江戸時代の噴火の記録を見ると、相模原や小田原どころか、宮城県あたりも噴火の影響で曇天の毎日となり、農作物が育たず飢饉になったという。

    地震大国であり火山列島である日本で、「海外に売れる農業に力を入れるんだ!」とやるのが、果たして正しいのでしょうか。

    農作物の自給率にはもっと大きな余裕が欲しいものです。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか